皆さんこんにちは。
海外赴任に備えて、きっと大量に日本食を買い込まれていると思います。
思えば私も、持っていけるものはここぞとばかり段ボールに詰めていました。
ですが、いつかはなくなってしまいますよね。
現地に日本食スーパーなどがあればいいですが、やはりどうしても高くつくもの。
かつ、自分では引越し荷物で持っていけないものもあったりします。
例えばですが、ロンドンの例でいうと、日本なら10円のうまい棒が20p-30p(30-40円)くらいで売られています。
カップラーメンも、普通200円くらいのものが平気で£3-4(420-560円)以上ですよ( ;∀;)
いやそれ、牛丼の特盛くらい食べられる値段だし。。。
こうなってくると、いくら日本食が食べたくてもおいそれと買いにいけないですよね。
そんなときに役に立つのが「日本食送付サービス」です。
実際は日本食だけではなくて、雑誌や雑貨、紙おむつなども頼めてしまいます。
これのおかげで、全世界に散っている駐妻は正気を保っていられると言っても過言ではありません笑
ということで、今回は駐妻ご用達の日本食送付サービスの代表的なものをご紹介してみたいと思います。
このテーマは2回シリーズで、次回はここで紹介したサービスの比較もやってみますのでこうご期待!
もくじ
早速比較してみた:主な日本食送付サービス会社4つ
一口に「日本食送付サービス」と言っても、今では百花繚乱。食品に特化したところから、コンビニばりのラインナップを揃えたところまで様々です。
ここでは、実際に私が使っているところも含めて、代表的なところを4つほどご紹介しますね。
・スマイルデリバリー
サイト ※ただいまリンク切れのためサイトのURLを外しています。【特徴・メリット】
総合商社の双日の関連会社が行っているサービスです。
さすが商社とあって、ラインナップは充実しています。物産展なんかもやっていて、自分の故郷のものまで頼めてしまいそう。
面白いのは「防災・非常用食品」まで取り扱っていること。
天災のありそうな地域にお住まいの方には特におすすめです。
また、リストに記載のないものでどうしてもほしいものがあれば、リクエストを出すことも可能。
その場合、通常は25%の手数料を取られますが、購入先の情報を伝えておくと手数料は8%に下がるので、ほしいものは下調べしてリクエストしましょう。
【デメリット】
梱包料や書類作成料など、諸経費が他の会社より多少高め。
あとは、デメリットというほどでもないですが、会員登録が必須となっています。
・JES海外向け送付サービス
サイト https://www.jesc.co.jp/onlinestore/【特徴・メリット】
もともとは海外向けの調理師派遣などからスタートした会社。
ありがたいのは、会員登録しなくてもオンラインストアが使えること。
また、リストをダウンロードしておけば、それを見ながらメールでも注文ができるなど、使い勝手はいいです。
食料品のラインナップも充実していて、カテゴリーは雑貨まで入れると全部で28あります。
目を引くのが「築地エクスプレスサービス」という、生鮮食品を冷凍梱包して空港で渡してくれるサービス。
一時帰国時とかに利用するのかな。
【デメリット】
食料品およびその周辺の雑貨に特化しているため、それ以外のラインナップは少ない感じ。
あとはせっかくオンラインストアは誰でも使えるのに、会員登録しないと輸送料が分かりづらいのが困りものです。
・日販IPS(CLUB JAPAN)
サイト http://www.clubjapan.jp/exec/_food/【特徴・メリット】
書籍取次会社の100%出資会社による運営。
そのため、食料品以外に書籍や雑貨なども幅広く取り揃えています。
医薬品も(一定の規制はありますが)送ってもらうことが可能。子ども用の薬などもあって助かります。
食料品関連では、特にお酒が充実しているのがうれしいです。
それに加えてアレルギー体質の人向けの食品まで送付してもらえるなど、非常にきめ細かいサービスとなっています。
【デメリット】
ここも会員登録が必須。
それ以外特段デメリットとなる要素はないかなと思っていたのですが、実は最近サーバーへの不正アクセスがあったそうで、それに伴って一時期発送がストップしていたようです。
今はきちんと対策もされて復旧したようですので念のため。
・ジャパンタウン
サイト http://www.japantown.jp/【特徴・メリット】
ここはもともと海外赴任者や留学生のサポートを業務にしている会社である株式会社海外支援センターの運営です。
そのため、食料品を含めたラインナップはCLUB JAPANと同等の幅広さ。
それだけでなく、送料のシミュレーションもできるようにしているなど、海外赴任者の目線に立った工夫が凝らされています。
また、ここもリスト外の商品についてのリクエストも受け付けています。
しかも会員制ではないため、だれでも気軽に利用が可能。一度使用すると次回からは個人番号が与えられるので手続きもよりスムーズになります。
【デメリット】
航空便か船便かを選べるのはいいのですが、航空便について発送方法を指定できないのが難点。
たとえばEMSのように、安い送料でトラッキングもできるようなものにしたくてもできないことがあります。
また、そもそもの送料がけっこう高い気もしたりして・・・。会員制でないことの裏返しかな。ちょっとここは要検証。
まとめ
・サービス会社は多種多様。それぞれの得意・不得意を把握しておこう。
・会員登録の有無やラインナップなど、いろいろな観点で研究しよう。