赴任当日から駐妻生活をデジタル全開にする2つの方法

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もし、あなたが旦那さんとほぼ同じタイミングで海外に行くのであれば、
海外に来て最初に困るのが、通信手段がまったくなくなってしまうことです。

タブレットやら携帯やらを日本から持ってくると思いますが、電波が入らなければただのプラスチックの塊。

当然日本の携帯電話会社との契約は解約しちゃってますから、海外ローミングもできません。

じゃあフリーWifiが使えるところに行けばいいじゃん、って思いますよね。

これはこれで、電波が不安定だったり、セキュリティもちょっと不安があったりします。

ひどいのが、無料Wifiを使うための認証メールが自分に届くのに、そもそも電波がないからそのメールが見られないんですけど・・・というケース。
(欠席してる人は手をあげて、みたいな感じですよね笑)

何より、家で使いたいときが一番困るんですよ。スタバに住むわけにもいかないですし。

また、海外に来て携帯を申し込むのも一苦労です。

私のように、言葉ができないとなおさらタイヘンです。

ただでさえ海外に来てからしばらくはいろいろな準備で忙しいので、そもそも手続きにいけるとしても休日くらいしかありません。

幸い私は日系の会社があってそちらに頼みましたから、言葉の苦労はありませんでした。

ただ、携帯電話本体が郵送での送付だったため、手元に来て使えるようになるまで一週間ほどかかりました

また、インターネットの回線が入るまでもけっこう時間がかかりましたし、全てが揃うまでは80年代かよ、っていうほどアナログな感じでした。

赴任直後の当座の通信環境を確保する方法その1

さて、この強制タイムスリップから逃れる方法ですが、楽なのは以下2つかなと。
それぞれメリデメありますので、ご自分に合いそうなほうをお選びくださいね。

まず1つ目、ポケットWifiを使う方法です。

普通、海外旅行に行く人が借りるポケットWifiですが、ちゃんと返せるのであれば別に我々駐妻が借りたって問題ありません。

日本にいる友達や親戚に、決められた送付先に返すもらうよう頼んでおきさえすればOKです。
(一部海外でも返却できるところがあるので後ほどご紹介します)
ちなみに、電話して「海外から直接返しちゃダメ?」と訊いてみましたが、ダメだそうです。なんでやろ。

少しお金がかかってしまうのが難点ですが、日本で解約した携帯をもっていって、あとはポケットWifiのスイッチを入れるだけ。

これで、LINEをはじめほとんどの機能が今までと変わりなく使えます

ただ一口にポケットwifiといってもいろんな会社があります。
料金プランや機種なども百花繚乱で、コレ!と決めづらいですね。

ただ、我々駐妻の目線から言えば、ポイントは以下3つくらいでしょう。

・料金が安い
・返却が便利
・データ容量が大きい

というところからすると、オススメは以下3つ。

・イモトのWifi

有名なところですね。いっつも思うのですが、なぜイモト?
基本料金は高めですが、しょっちゅうキャンペーンで大幅に値引きされることもあります。

で、気づいたら一番安かったりします。
さすがイモト、やることがドラスティック笑
あ、だからか!

サイト イモトのWifi

・グローバルWiFi

3つの中で唯一、韓国・台湾・ハワイでの現地返却が可能です。

さすがにハワイに駐妻で行く人はレアだと思いますが笑
また、受け取れる空港も3社の中で一番多いですね。
料金的には3社の真ん中くらいかな。サービス重視な感じです。

サイト 海外専用グローバルWiFi

・テレコムスクエア

特にアジアについて、3社の中で基本料金は一番安めです

一方で、受け取り可能な空港は3社の中で一番少ないよう。
上記2社で高いなあ、と思ったときに見てみるといいです。
サイト テレコムスクエア

注意事項

1日の容量に限度がある場合が多いのですが、動画を見たりするとあっという間に使い切ってしまいます。
(目安として、400MBのプランだと画質にもよりますがYouTubeを10分~20分みたら終わりです)
写真のアップロードも容量を食うので気をつけましょう。
また、別の観点としてポケットWifi各社が提供している保険はつけておいたほうがいいです。万一盗まれたり、壊してしまったりすると思わぬ出費になってしまうので。。。
最後に、上記のやり方だと返却には多少時間がかかるので、借りる日数および返却には余裕をみておきましょう。

赴任直後の当座の通信環境を確保する方法その2

もうひとつの方法が、SIMカードを買って携帯に入れることです。

ポケットWifiと比べても安いのがメリット。
しかも、容量もGB単位なので、多少動画を見ても大丈夫なレベルです。

また、Wifiと違って、電話としての機能もそのままなので(海外での)国内通話もできるようになります。

やり方自体も簡単で、日本で海外対応のSIMカードを買ってもよしですし、海外に行ってから現地で調達することもできます。

以前携帯電話についてご紹介したときにも触れましたが、後者の場合その場で設定までしてくれたりもします。

先に買っておく場合、代表的なところでいくつか探してみました。

・モベル
サイト 海外携帯電話・SIMカードのモベル

・楽天モバイル
サイト 楽天モバイル

・mineo(マイネオ)
サイト mineo

ちなみに、以下のとおりAmazonでも購入可能です。

参考 モベル SIMフリーに合わせて世界で使える海外用ワールドSIMカード:ナノSIM
ではデメリットは何なのかというと、
まずそもそも、自分が日本で持っている携帯のSIMロックを解除しないといけないことです。

携帯の解約と、SIMロック解除は別物なので注意しましょう!

解約したからといって自動的にSIMフリーになるわけではないのです。

しかも、2015年4月以前に買ったスマホの場合、キャリアによってはSIMロックに対応できないところもあるので気をつけましょう。

また、海外でSIMカードを買う場合は当然言葉の問題も出てきます。

設定してもらったはずなのに、ちゃんと使えなかった・・・なんて話もあるので、その場でちゃんと稼動するか確認しましょう。
逆に、普通のスーパーなどでSIMカードを買った場合、設定ができないとそのまま終了・・・という可能性もあります。

まとめ

・赴任直後は、携帯やタブレットを自由に使えないこともある。
・ポケットWifiや海外用SIMがあれば、到着日からデジタル機器が使える。
・返却方法や使い方なども考慮して準備しよう。

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