【英国関連】子どもの現地校選びのポイントは?

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Wokandapix / Pixabay



皆さんこんにちは。以前、うちは子どもを現地校に入れることにしたとお伝えしました。

実際はちょっとだけ日本人学校にも通わせたのですが、並行して現地の公立校に申し込みしていました。

私は家のほうを優先してしまったので、正直なところ子どもの学校には100%気が回らなかったところもあります。

その反省も踏まえて現地校を選ぶ上でのポイントを紹介していきます。

英国の教育制度について。日本との違いは?

その前に一歩戻りますが、そもそも英国の教育制度は日本とどう違うのでしょうか?

同じ義務教育はあるのですが、以下のような違いがあります。

・スタート年齢の違い

日本では小学校入学は6歳ですが、英国は1年早くて5歳スタートです。
ですので、少なくとも日本のときより学年は1つ上がるので気を付けましょう。

また、通常小学校1年生(Year 1)の前にReceptionという準備学年のようなものがあります。従って、4歳から小学校の門をくぐることになります。

・学期の始まりは9月から

海外だと4月スタートのほうが珍しいかもしれません。これに関連して、入学年齢も9月起算になるので注意。

先ほど、1学年上になるという話をしましたが、4月から8月末生まれのお子さんはなんと2学年プラスになってしまう期間が出てくるのです!

分かりづらいので、例を挙げます。

2017年5月1日に8歳になる子がいるとしましょう。この子は日本ですと小学2年生ですね。

で、この子が2017年の6月1日から現地校に通い出すとします。

日本より1学年プラスですので、Year 3のクラスに入ることになります

3か月経って、2017年の9月からは、この子はYear 4に上がります。

ですので、9月から3月までの7か月間、この子は日本の学年より2つも進んでしまうのです!

(お気づきのとおり、もしこの子が2017年9月に現地校に来たとしたら、英国でいきなり小学4年生。親にとっても相当センセーショナルです。)

現地校に通わせる場合は、この辺も計算に入れたうえで考慮しましょう。
まったくこの辺を考慮しなかった人(私)からの貴重なアドバイスです笑。

ではいよいよ、具体的な学校選びのコツについてです。

英国ならだれもが見ている、OFSTEDとは

日本でも公立の学校間での格差ということが話題になりますが、この点は英国も同じ。
親はみな、少しでもいい学校に通わせようと頭を悩ませます。

英国では、OFSTEDという国が公立学校を評価したレポートが出ていて、英国のご両親は学校を選ぶ上で必ずこれを参考にしています。

参考 OFSTEDのHP⇒https://reports.ofsted.gov.uk/

OFSTEDでは、生徒の学習達成状況や先生の質、安全への配慮といった観点から学校のレベルを1-4(1が最も優秀)で評価しています。

英語力に自信のある方は中身を全部読んでいただければと思いますが、さしあたり自分が住む予定にしている地域でめぼしい学校の総合評価がOFSTEDの「1」もしくは「2」に該当しているかどうかはチェックしておいたほうがいいでしょう。

特に“Behaviour and Safety of Pupils”という項目を私は重視しました。

英語を理解してたかはともかく・・・。

私の知る限り、周りで「3」や「4」の学校に行っている日本人のお子さんはいないです。

なお、OFSTEDは毎年更新されるものではないようなので、データが少し古い場合があります。

この辺については情報を補う必要がありますので後ほど。

ご存知でした?公立校も空きの確認が必要です

無事よさそうな学校が見つかったからといって、実は必ずそこに行けるとは限りません。

公立の学校であっても、定員数がしっかり決まっていて、その学年に空きがないと入れてもらえないのです。

これについては各カウンシル(自治体)のHPにデータが載っているはずですので、学校選びの際にきちんと確認しておきましょう。

どうしても空きがない場合は、ウエイトリストに載せてもらい、順番が来るのを待ちます。

ちなみに、リストに載せてもらう段階で本人が英国にいることが条件です。

たまに、学校に本人を連れてきてください、なんていうことがあるので、申告はきちんとしましょう。

このリストがまた曲者で、順位がしょっちゅう変動します。

学校によって優先順位の付け方はいろいろなのですが、主なところは以下のような感じです。
・家庭の収入(少ないと優遇される)
・子どもに障害があるか
・学校からの距離(後述)
・すでに通っている兄弟がいるか
・どこか別の学校に通っているか
ここでのコツは「できるだけ状況はこまめに確認する」ことです。

言ったもん勝ちとまでは言いませんが、英国ではサービスについて受け身だとそれなりの対応しかされないです。

しつこ過ぎない程度にカウンシルに状況を聞きましょう。

私は・・・まあいいじゃないですか笑。

家選びは学校選びと密接に関連している

ウエイトリストの優遇条件のところで少し触れましたが、学校と家の距離は重要な要素です。

特に、英国ではいい学校に行かせるために引越しする家庭も多数。

さらには有名な学校の通学エリアではその学校に近いほど家賃が上がるという現象まで起きているそうです。

日本だとちょっと信じられないですよね。

そこまでしないにしても、学校が想定する通学範囲(キャッチメントエリア)から出てしまうと、入学には不利(もしくは却下)になります。

じゃあ、どうやってそれを確認するか、ということになるのですが、これは便利なサイトがあります。以下をご参照ください。
参考 https://www.schoolguide.co.uk/schools/london-fields-primary-school-london

こちらで学校名や地区名で検索することができます。上記は小学校(Primary school)ですが、中学校(Secondary school)も検索できます。

また、上述のOFSTEDレポートも確認できますし、それ以外の情報も載っているので非常に使いやすいです。

ぜひご活用ください。

特に、キャッチメントエリアの目安を知る上で、各学校の情報ページの真ん中あたりに”Catchment information”というのがあり、これを見ると自分の家からその学校に通える可能性があるか大体検討がつきます。


出典 上記HP

ちょっと写真が小さくて恐縮ですが、こんな感じで、赤いところが一番通っている生徒の多いところになっています。学校は緑のマークです。

その他の情報収集と気を付けるべきポイント

このように自分で調べる方法もいろいろありますが、塾に訊いてみるという手もあります。

特に、JOBAという塾は日本人がよく通っている公立校リストをお持ちのようで、これをもらうのもいいでしょう。

英国のサイトなどでは分からない、日本人コミュニティの生の声なので役に立つと思います。

あと、学校選びで考えたほうがいいかなと思うのは、幼稚園や中学校など、兄弟が違うところに通う場合の位置関係です。

両方とも徒歩圏ならいいのですが、車で毎日送り迎えをしている駐妻の皆さんがけっこういらっしゃいます。

運転がお好きでない方は特にこういうところも気をつけたほうがいいですよ。

まとめ

・英国と日本の教育制度の違いをよく把握しておこう。
・公立校でも入学要件やウエイトリストがある。
・いい学校に通わせたいなら、家との距離や中身をよくチェック。
・兄弟姉妹の行くところも踏まえて考えよう。


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