今回は英国に行かれる駐妻の方向けの記事です。
でも、他の国に行かれる方にもスケジュール感などは参考になると思いますので、よければご一読ください。
また、ご経験者の方は、ああそんなこともあったねえとノスタルジックな感慨にふけっていただければ幸いです笑
英国ビザ取得までの流れその1:事前準備
ビザ発行申請から取得までのスケジュール感は大体4-5週間と言われています。といっても、前半は旦那さんがメイン。
会社と引越し業者さんとの間で取得に必要な書類のやり取りが発生するはずですので、駐妻候補生の皆さんの仕事は旦那さんのマネジメントのみです笑。
この段階で家族が用意しておかなければならない情報にはこんなものがあります。
(代表的なものだけ記載しています。業者さんからも詳細につき連絡があると思いますので、そちらをよくご確認くださいね。)
・パスポート記載の基本情報
⇒コピーを業者さんに送りますので、特段心配いらないです。まあ、他に書くところがあれば書くレベル。・今までの渡航歴
⇒これがめんどくさい。過去10年遡ります。私は幸いほとんど海外旅行歴がなかったのですぐわかりましたが、旦那は悶絶してました・・・。
・期限切れしたパスポート(あれば)
⇒上記に関連して提出を求められます。なければ大丈夫(だったはず)。ないものはないですもんね。・自分(と旦那)の親の情報
⇒未だもって何に使うのかわかりませんが、親の生年月日やらを記載する欄があります。何をどう確認してるんだろう・・・。
・戸籍謄本
⇒PDFで送ってくれ、と言われました。一応原本も手元に置いときましょう。他にも細々あったと思いますが、ポイントはそのくらいでしょうか。
まあこの辺は淡々とこなします。
英国ビザ取得までの流れその2:ビザセンターに行く
上記の情報を渡してしばらくすると、業者さんのほうでビザの申請書類を準備してくれます。我々はここが山場です。ビザセンターについて
英国ではビザのほか、生体認証(下記BRPのこと)の手続きもあり、子どもも含めて申請者本人がビザセンターに行って手続きをする必要があります。若干記憶が薄れかけていますが、新橋にあるビザセンターは割と辺鄙なところにあります。
なので確認しておきました。こちらになります。
http://www.vfsglobal.co.uk/japan/japanese/applicationcentre.html#1
東京の場合、最寄り駅は新橋なので、そう遠い訳でもないのですが、子どもを連れて歩くにはちょっと距離があったと思います。
ビザセンターは思ったより小さくて、入口にはなぜか警備の人が一人。事前予約制となっており、名前などをチェックされて中に通してもらいます。
確認してはいないが、大使館に準ずるような扱いになっているのだと思います。
なんか妙な緊張感がありましたね。
午前中の部だったので多少空いていたのだとは思うものの、それでも10人くらいすでに来てました。
書類の記入
申請のために書かなければいけない書類は割と多く、英語で書いてあるものがほとんどです。ひたすらサインを書いたので手首が痛くなりました・・・( ;∀;)。
で、窓口に書類をどっさり持っていくと、大体のビザ交付までの時間や今後の手続きなどの説明を受けます。
現在はパスポートに貼付される、いわゆる「ビザ」とは別に、BRP(Biometric Resident Permit)というカードが身分証明書として交付されるので、これの申請も同時に行います。
(このBRPの受け取りでかなり手こずったのですが、それはまた別の機会に。)
後に英国の郵便局などでも体験するのですが、実は英国は意外と地獄の沙汰も金次第というか、お金をいくら出せるかで相当サービス水準が変わります。
今回の例でいうと、
・書類のチェックサービス(必要なものがあるかの確認だけ。中身の整合性チェックまではしない)がプラスでいくら
・かつ通常より早期の交付にはプラスでいくら、
などという別料金のサービスがありますけどどうします?と営業されました。
まあ、早いに越したことはないので、速達による送付だけお願いしてあとは「要りません」の一言で終了したわけですが。
BRP申し込み
最後にBRPの写真撮影と、なぜかちょっとした質疑応答のような時間がありました。実はこれも英語です。
なぜそんなにハードルを上げるのだ英国よ。
これではまるで来るなと言わんばかりではないですかね(-_-)
そして案の定、写真に加えて指の指紋もばっちり取られました。
どうせ空港でも同じことをするのだから、どこか一回で終わらせてほしいんですけど。
幸運なことに、写真はみんなそれなりに撮れてました。
これなら怪しまれることもないとちょっとほっとしたのでした笑
英国ビザ取得までの流れその3:パスポート受け取り
ビザ取得に伴い、パスポートをビザセンターに預けます。実はビザの支給はフィリピンの英国でやるそうで、そのため多少時間がかかります。
発給が終わると、取りに行くか、郵送してもらうかいずれかで返却されます。
※郵送サービスはビザセンターで案内されます。もちろん、有料。
申請は家族全員で行かないといけませんが、受領は代表者のみで大丈夫です。
※受領したら、ちゃんとビザの中身を確認しましょう。
時々間違いがあるみたいで、ビザの内容が違っていて再申請・・・なんていう騒ぎがたまにあるようです。
なお、BRPは英国に行ってからの受け取りとなります。時々間違いがあるみたいで、ビザの内容が違っていて再申請・・・なんていう騒ぎがたまにあるようです。
入国から10日以内に受け取れ、ですって。ひえー。
まとめ
・英国のビザ申請から完了までは大体4,5週間かかる。
・必要な情報量、提出物が意外と多いので要注意。
・申請には家族全員でビザセンターに出向く必要あり。申し込みは金次第笑
・ビザ取得は受け取るまでが手続き。中身もよく確認しよう!
・必要な情報量、提出物が意外と多いので要注意。
・申請には家族全員でビザセンターに出向く必要あり。申し込みは金次第笑
・ビザ取得は受け取るまでが手続き。中身もよく確認しよう!
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