海外赴任の引越しまでのチェックポイント4つ

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さて、良さそうな引越し業者さんは見つかりましたでしょうか。

ここからは、発送までの主なチェックポイントをお伝えしていきます。

見慣れない単語がところどころ出てくるかもしれませんが、そこは習うより慣れろ。

まずは一旦ざっと見てみてくださいね。細かいポイントや、注意点はところどころ他のページでも解説していきます。

海外引越しの大まかな流れ

海外赴任のための引越しは、大体以下のような流れになっています。

1.下打ち合わせ

業者さんを決定すると、まず担当の方が自宅に下見に来てくれます。

基本、分からないことは全部訊いてしまってよいのですが、最低限準備しておかなければならないのは、
・海外で住む家には、家具が備え付けられているかどうか
・船便と航空便はどのくらいの容量まで使えるのか
・引き取り希望日の目安は?
というところです。

ちなみに、英国であれば大体大きな家具は備え付けになっていて、洗濯機・冷蔵庫・電子レンジくらいは普通にあります。

あと、タンスやベッド、ソファもありますので、その辺の大物たちは気にしなくて大丈夫です。

※ある程度であれば大家さんにリクエストすることも可能です。ちなみにうちは二段ベッドを置いてもらいました。もちろん大家さん持ちです!

むしろ、捨てるか置いておくかを考えないといけないですね。

船便と航空便の使い分けですが、船便は安くてたっぷり送れるけど着くのが遅い。反対に、航空便は早いけど輸送量は限定されて、しかも輸送量は高いです。なので、作戦としては
・すぐに必要なもの、船便到着までをしのぐために持っていきたいものは航空便
(例:到着時の季節に合う洋服、多少の日本食、趣味関係のもの、最低限の食器など)
・重たくてかさばるけどのちのち必要なものは船便
(変圧器、布団、他の季節の衣類、学用品、書籍、現地にない家具で使いたいものなど)
という区分けをします。

引き取り希望日も大事ですが、おおよその目安として、

・航空便:1-2週間
・船便:アジアだと1か月前後、ヨーロッパ、北米は2か月前後

くらいの時間がかかります。到着日から逆算して、可能な限り余裕をもって発送できるようスケジューリングしましょう。

気をつけなければいけないのは、送った後しばらく自分が日本にいる場合です。
うちもありましたが、衣服を送りすぎてしまい、結局出発前に近所のユニクロにダッシュ・・・なんてことのないようにしたいですね。

2.梱包作業

これが一番大変です。コツを別のページでもご紹介していますが、基本的にはちょっとずつ地道にやるしかありません・・・。

ただ、いい断捨離の機会ですし、ものによっては中古で売ったりすると臨時収入になるかも

この辺も順次コツをお伝えしていきますね。

最近はパッケージで業者さんがすべてやってくれる場合もあるみたいですが、自分で梱包したほうが分かりやすいこともあるし、何より記憶に残るのである程度はそうしたほうがいいです。

打ち合わせのときに業者さんに何をお任せして、何を自分でやるか伝えておきましょう。

打ち合わせ用に1冊ノートかメモ帳を用意しておくといいです。

気を付けないといけないのが、荷物の発送に必要な書類。けっこういっぱいあります。
ほとんどの場合、
・パスポートのコピー
・ビザ
・送付先の住所がわかるもの(場合によっては、賃貸契約書のコピーなど)
は必須。なので、これらのタイミングも見ながら予定していきましょう。

3.発送・通関

基本的には業者さんがやってくれます。そのときに渡せるよう、書類の準備と自分で行う分の梱包は極力終わらせておきましょう。

あと、この時までに買っておくべきものは買っておかないといけないので、その時間も確保しておかないとですね。できるだけ通販で済ませたほうがいいです。

最後のほうは、店に行く時間すらもったいなく感じられるので。。。

4.荷物の受け取り

慣れている業者さんであれば、通関する前からだいたいいつ頃に発送されるか、いつ頃着きそうかということをレポートしてくれます。

ですので、業者さんと連絡が取れるよう、赴任前後で連絡先が変わる場合はきちんと伝えておきましょう。

コツとしては、旦那さんの会社のメールアドレスも一緒に伝えてしまうことです。

自分と両方に送ってもらえば、漏れも防げます。夫婦の連携プレーですね笑

あと、たまにですが、着いた品物が壊れていることがあります。

こういうことに備えて、通常ですと引越し荷物に保険をかかります。開梱してみて、万一破損している品物があれば業者さんにすぐ連絡しましょう。

そのときに写真を撮っておくといいみたいですよ。

まとめ

・最初に質問事項をまとめておこう!不明点をリストにしておくのが大事。
・船便と航空便の差を理解して、大体どちらに何を入れるか考えておこう!
・梱包は断捨離のチャンス。これを機に思い切った整理をしよう!
・引越し業者さんとの連携には夫婦の総力を結集しよう(笑)!

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