皆さんこんにちは。
人間、やらなきゃいけないとわかっていても、後回しにしたくなることの1つや2つや3つや4つ、ありますよね。
私の場合、その中の一つが
「歯医者」
でした。
あまりに嫌いなので、思わず記事にするのもすさまじく後回しになっていたほどです笑
これから駐妻となって海外に出発される皆様のため、老婆心ながら、それでも歯医者に行っておいたほうがいい理由をお伝えしておこうと思います。
歯医者に行っておくことのメリットは大きいので、それこそ歯を食いしばって行ってみましょう笑!
理由その1:治療に時間がかかる
今はまったく歯に異状がない、と思っている方でも、予約は早いほうがいいです。なぜかというと、
一旦歯医者で虫歯やら親知らずの治療をしたほうがいい、ということになると、その日にちょいちょいと治して終わり、とはならない
からです。
下手すると1,2か月かけて何度か通院せざるを得なくなって、挙句のはてに
「じゃ、続きは海外で・・・」なんていうこともありえます。
そういう意味では、今すぐ行っても遅いかもしれませんね。
ただ、何もしないで現地に行って、着いたその日に歯痛に襲われるよりはずっとマシです。
少なくとも何をいつぐらいまでにしないといけないかが分かるので。
もし今すでに虫歯があったり、親知らずが変な生え方をしているという認識のある方がいらっしゃったら、赴任が決まったその日歯医者を予約するくらいの勢いでいきましょう。
本当にお急ぎの方には、「虫歯を1日で治してくれる歯医者さん」というのがありますのでご参考まで。
東京の方限定かな・・・。
参考 虫歯治療が1日で完了する、通わなくていい歯医者
理由その2:言葉の問題
ただでさえ歯医者に行くのは緊張しますが、特に私のように海外赴任が初めてのときはなんでもかんでも緊張度合が5割増しくらいになります。日本人がやっている歯医者が現地にあるのであればまだいいのですが、よくわからない外国語で治療を受けるのも怖いですよね。
それだけでなく、例えば薬のアレルギーとか、麻酔を打っても大丈夫かとか、その手の話も説明しろと言われるともうお手上げです。
逆に、一旦日本で歯医者にかかっておけば、その時に備えて何といえばいいか教えてくれるところもあります。
(ちなみに、「私は○○にアレルギーがあります」は” I am allergic to ○○.”だそうです。あと、「麻酔」は”an anesthetic”(あねすせてぃっく)です。 )
理由その3:海外の歯科治療は信じられないくらい高い
これも有名な話かと思いますが、海外で歯医者にかかるとものすごいお金がかかります。保険で何とかなるだろうって?
それがそうとも限りません。通常、海外駐在員は専用の保険に入るようですが、歯科治療は対象外だったり、対象になっていても限度額があるそうです。
ですので、会社の制度もよくよく確認しておいたほうがいいです。
最後は日本の健康保険から回収できるといえばそれはその通りなのですが、それまでの間立て替え払いをしないといけないケースもあります。
毎回5万とか10万単位で立て替えろ、と言われたらどうします?
現金で払うのもしんどいし、かといって日本のクレジットカードで払うと、為替リスクを自分で負わないといけないですよね。
理由4:虫歯予防になる
逆に、ちょっとポジティブに考えると、今のうちに歯医者に行っておけば、虫歯の予防になるという考え方もあります。私が赴任前に歯医者さんへ行ったときは幸いにして虫歯の兆候らしきものは何もありませんでした。家族も全員問題なしでほっとしました。
なのですが、歯医者さんからは
「お子さんは今のうちにフッ素を塗っておくと虫歯予防になります。あと、大人も歯石除去とクリーニングをやっておくといいですよ」
とお勧めされました。
歯医者さんも普通の治療だけでは儲からないので、こういうのを勧めてくるんだろうなあ、とあまのじゃくな私は普段なら思ってしまうところでしたが、赴任前ということもあり素直に(?)アドバイスに従いました。
当然、現地で歯磨きをサボったりするとまったく意味ないのですが、これも海外でやったらいくらかかるか知れたものではありません。
そこで、これを機に家族全員で打てる手は打っておこうと思い、ひととおりクリーニングと子どものフッ素塗布は済ませました。
ということで、重い腰を上げて歯医者に行った甲斐あって、今のところ我が家は虫歯とは縁遠い生活となっております。忙しい中ですが、必ず行きましょうね!
まとめ
・歯に異状がないと思っても、赴任が決まったらすぐ歯医者を予約しよう!
・現地で歯医者に行くのは怖いしお金もかかる。
・治療だけが歯医者の役割ではない。予防もやってくれるので活用しよう。
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